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— ドラゴンボールオフィシャル (@DB_official_jp) March 8, 2024
鳥山明先生は、3月1日に急性硬膜下血腫により急逝されました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
鳥山明先生と言えば、「Dr.スランプ」や「ドラゴンボール」の生みの親で、絶大なる人気を博しました。
また、ドラゴンクエストのキャラクターデザインなども手掛けるなど、マンガ以外にも活躍されていました。
鳥山明先生が漫画家である以外で、詳しく知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は
- 鳥山明の出身高校は?
- 鳥山明の経歴
- 鳥山明のプロフィール
についてまとめます。
鳥山明の出身高校は?
鳥山明の出身高校は?について、愛知県立一宮起工科高等学校出身です。
- 住所:愛知県一宮市小信中島字郷南2
- アクセス:バス停起工高・三岸美術館前名鉄バスから徒歩約6分
- 電話番号:0586-61-1188
学部は以下の通りです。
- ロボット工学科
- 機械科
- 電子工学科
- 環境科学科
- デザイン科
鳥山明先生は、デザイン科を専攻しています。
デザイン科では、生活に必要な「使う」道具から、情報を「伝える」印刷物、豊かで快適な生活空間を「彩る」アートに至るまで、人々の」生活を取り巻くあらゆるものに関わるデザインを、基礎から応用までの総合的に学習し、知識・技術を習得することができます。
デザイン科を専攻し、取得できる資格はこのような種類があります。
カラーコーディネーター検定、3級テクニカルイラストレーション技能士、色彩検定2・3級、基礎製図検定、トレース技能検定2・3級、レタリング技術検定2・3級、情報技術検定、計算技術検定、危険物取扱者試験、ジュニアマイスター、日本漢字能力検定、実用英語検定
偏差値は42です。
鳥山明先生も、上記の内容を学んできたんですね。
鳥山明の経歴
鳥山明の経歴について、高校卒業後は、地元の広告関係のデザイン会社に就職しています。
詳しくみていきます。
若い頃
鳥山明先生は、1974年に高校を卒業し、絵を描く仕事をしたいと、地元の広告関係のデザイン会社「第一紙行名古屋支店」にデザイナーとして就職します。
鳥山明先生は入社後、遅刻を繰り返し、レタリング作業に嫌気を差して、2年半で退職しています。
後に、鳥山明先生はこのようにコメントしています。
わずかでも世間の仕組みを知ることができて、無駄ではなかった。
その後は、1年間アルバイトで、イラストを手掛けていました。
マンガを描き始めたのが23歳の時、きっかけは偶然手にした「週刊少年マガジン」の新人賞の作品募集の記事を見て。
入賞すると、賞金50万円をもらえることを知り、マンガを描き始めたとか。
結局締め切りに間に合わず、1978年1月に「週刊少年ジャンプ」の新人賞で、作品を投稿します。
入賞はしなかったですが、その後も投稿を続けた鳥山明先生。
ある時、編集者の鳥嶋和彦さんの目にとまり、「少年ジャンプ」で作品を描くようになります。
鳥山明先生のマンガは、作中の書き文字が独特で、対象を様々な角度から描け丁寧であることが評価され、声をかけていただいたそうです。
「Dr.スランプ」「ドラゴンボール」連載
その後、編集者の鳥嶋和彦さんのもとで懸命に修行を重ね、1978年にデビューします。
デビュー作は、読者に不評でしたが、鳥嶋和彦さんと念入りに打ち合わせを重ね、「Dr.スランプ」の基本コンセプトが誕生。
68歳で亡くなった漫画家の鳥山明さん。これまでの経歴や国内外からの追悼の声、海外メディアの反応などを、1本の記事でまとめました。https://t.co/3GIGF7h3ye
— NHKニュース (@nhk_news) March 8, 2024
読み切りとして掲載され、読者に評価され、1980年5・6合併号より連載が開始となります。
瞬く間に人気作品となり、アニメ化もされました。
アニメも好評で、人気マンガ家として活躍するようになります。
この時の睡眠は、3日1回、6日連続徹夜するなど多忙を極めたそうです。
当時の鳥山明先生の人気ぶりは、すさまじいことがわかりました。
アイデアに行き詰まり、連載を終わらせたいと相談した鳥山明先生。
新連載を3か月後に行うことが条件で、1984年8月に「Dr.スランプ」の連載は終了しました。
同年11月に「ドラゴンボール」の連載を開始します。
連載開始当初は期待も大きく反響がありましたが、読者の反応が少しずつ減り、苦戦されています。
主人公の悟空に魅力がないという結論に至り、キャラクター設定を修正します。
その結果、再び読者に評価されるようになり、「少年ジャンプ」の看板作品となります。
「ドラゴンボール」もまたアニメ化され、好評で、長年にわたり放送されます。
長期の連載に身体的・精神的に限界を感じ、1995年に「ドラゴンボール」連載が終了。
デザイナーの仕事の合間に、短編などで、マンガを描くというスタイルになりました。
「ドラゴンクエスト」のデザインを1986年から行うようになり、30年も務め上げた鳥山明先生。
鳥山明先生も、こんなに長く務めるとは思わなかったそうで、知っていたら断っていたと仰っていたそうです。(笑)
鳥山明先生の功績は、多大なるもので、なくてはならない作品を数多く残してくださった鳥山明先生。
もう見れないと思うと、残念でなりませんね。
鳥山明のプロフィール
鳥山明のプロフィールは、以下の通りです。
2024.03.08
— a24wks (@a24wks) March 8, 2024
バイバイ!鳥山明先生…
ありがとうございました!!#鳥山明リスペクト #dragonballfanart #a24_works #a24works #a24wks pic.twitter.com/zk6odZiJ8s
- 本名:鳥山明
- 生年月日:1955年4月5日
- 出身地:愛知県名古屋市
- 血液型:A型
- 出身校:愛知県立起工業高等学校
- 職業:マンガ家・デザイナー
- 代表作:「Dr.スランプ」「ドラゴンボール」
家は貧しかったそうですが、ご両親はのんびり屋な性格だったそうです。
おなかを空かせながらも、マンガを描くのが唯一の楽しみで、夢中になって書いていたみたいです。
小学生の時に習っていた絵画教室のコンクールで何度か入賞され、高校でも、美化キャンペーンの全国高校の部で入賞しています。
生涯年収
マンガ家年収ランキングで、鳥山明先生の推定年収14億8000万円でした。
ちなみに尾田栄一郎先生は、推定年収31億円。
鳥山明先生の年収は、1987年から2005年まで平均で7億865万円。
代表作である「ドラゴンボール」の印税収入は、125億円以上と言われています。
また、総売り上げ2019年時点では2兆円以上だそうです。
「Drスランプ」の印税収入は、14億円みたいです。
桁が違いすぎてヤバいですね!
まとめ
鳥山明についてまとめました。
数多くの作品を残してくださった、鳥山明先生。
いつまでも読者の心の中で生き続けてくれることでしょう。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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